根本部分がぽっこりとしており、可愛くみえたので購入しました。
ガジュマルは温かい地域に自生する樹なので、寒さには弱い樹です。
最初は関東はそんなに寒くないので大丈夫だろうと冬でもお庭においてました。
それがそもそもの間違いでした。
調べてみると日本では屋久島、種子島より南に自生している樹なので、
そもそも関東の冬に冬期保護をしないで置いておくのは自殺行為の様です。
1月までは特に異常は見られなかったのですが、
今年の2月に瀕死の重傷を負う事に・・・・・
葉っぱに白い斑が出来て、枯れ落ちてゆく葉っぱ(泣)
これはおかしいと思い、慌てて原因を調査。
前述した通り、南の島の植物なので、
-5℃以下に下がる環境は苦手ということが判明。
関東では観葉植物として販売されており、室内で育てても問題ない様なので、
冬期保護の観点から部屋の中に避難させました。
弱っている樹に肥料を与えるのはかえって良くない様なので、
水切れしないように毎日様子を見る事に。
介護の甲斐もあってか今年の4月には新しい芽がいくつも出てきました。
峠は越えたものの大事をとってゴールデンウィークまではお家の中で育てることに。
今ではだいぶ元気がついてきてこんな姿になりました。
元気になってくれたので、軽く枝を整理する事に。
車枝という忌み枝があったので、脇から生えている枝をカットすることに。
作業後がこちら↓↓↓
だいぶ暖かくなってきたので今はお庭で元気に日光を浴びています。
もう少し枝を整理したい所ですが、
病み上がりの樹という事と、枝を太らせたいという2つの意味で
もう暫くこの姿で育てたいと思います。
(本音は枝を切りすぎて枯らしてしまった樹があるので、ビビってます。)
本当は閂(かんぬき)枝もあるので、
とってしまいたい所ですが、ぐっと我慢。
今年の冬を乗り越えてもらって、様子を見て整理していきたいと思います。
※ちなみに閂枝も、車枝も放っておくとその部分が他と比べて極端に太ってしまい、
格好が悪くなってしまいます。
車枝(くるまえだ):同じ所から3本以上生えている枝
閂枝(かんぬきえだ):幹の左右に閂のように真っ直ぐに生えている枝
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