痛々しい1年生の銀杏さん

銀杏(いちょう)
DSC_0567

↑の画像は8月中旬の様子。


最初は梅雨の時期に発生していたカビが原因かと思っていましたが、
カビを取り払い、通気の良い場所に置いても改善しませんでした。


もしかしたら根腐れでも起こしているのでは無いかと思い
真夏ではありますが、引っこ抜いてみることに


そうすると







たっぷり水をあげていたつもりが
鉢の底までお水が達しておらず乾いた状態になっていました!Σ


つまり、水切れを起こしていたということになります。


水切れを起こしていたにも関わらず
間違った判断をし1週間近くも放置していたことに(泣)


間違った判断をしたときの記事はこちら

急遽、植土を保水性と排水性という
相反する2つの性質を併せ持つ
赤玉土に変更しつつ
鉢を樹の育成を助ける駄温鉢に変更。

赤玉土:
粒子状になっているので隙間から水が流れていき不要な水は鉢の外に出ていく排水性
これまた粒子状になっている土の部分に水が蓄えられて水を保持する保水性
合わせ持つ盆栽では基本の用土。
他にも鹿沼土や桐生砂、ケト土、腐葉土、火山礫、盆栽用にいろいろとブレンドされた土など色々ありますが、ややこしくなるので今回は割愛します。

ちなみに、変える前は園芸用にブレンドされた土を使っていました。

そして、縮れてしまった葉っぱは光合成をせず、
水を蒸散させるだけになってしまうようなので切り取りました。



根っこが生きていることに一縷の望みを掛けます。



上記の対応をして1週間後






なんと、
8本あった樹の中の1本だけではありますが、
根本から新しい芽が出てきてくれました!!!!


ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。


「葉っぱの縮れは水切れを疑え!」
新しい教訓が出来ましたとさ。


いやぁ、ほんとうに芽が出てきてくれてありがとうございます。
他の7本からも出てきてくれるとありがたいなぁ。。。
期待しないで状況を見守ることにします。


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