飛騨旅行記-その7-

旅行

朝食を食べたら、念願の白川郷散策に出掛けました。

大田屋さんのご厚意で宿泊客は
大田屋さんの駐車場にそのまま車を停めておいて良いとの事だったので、
甘えさせて頂きました。

まずは、300年以上の歴史を誇り最大規模の合掌造りと言われている
「和田家」さんに行くことにしました。
混雑が予想されたので、オープン待ちをするつもりだったのですが、

「早期開館中」との事で、少しだけ待ちましたが、
ほんの数分で入る事ができました。

絹(養蚕)や焔硝(火縄銃や花火の火薬)で富を成したそうで、
かなり立派な建物で、内装も立派でした。

こんな大きな屋根が紐で結んであって、
ただ上に乗っかているだけなんてただただ驚きです。
緊結しないことによって、力をうまく逃がしているのだとか。

ここの屋根裏から見た白川郷の方が、
展望台の上から見るよりも綺麗だと感じました。
(個人の意見です。)

屋敷の前にはキレイな花も咲いていました。

「和田家」さんを出た後もブラブラと散策。

非常に美しく、洗練された景色でした。

用の美は形の全てに意味があるので無駄が無いというか、
美しさが威張っていないというか、
なんというか、心温まる景色でした。
人気があるのも頷けます。

このあと「神田家」さんにもお邪魔して、

『HUNTER×HUNTER』に出てくる「一坪の海岸線」を彷彿させる
窓からの景色も堪能しました。

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