「宮川朝市」を一通り散策した後は、「高山陣屋」に向かいました。
歩いて10分位かな???
こちらでも朝市をやっていましたが、
売っているものはだいたい同じ様な感じでした。
※盆栽は無かったですけど;;;
門を超えるとすぐに大きな赤松がありました。
黒松ではなくて赤松という所がお洒落ですね。
そして、いざ建物の中へ。
江戸時代の代官がいた建物で主要な建物が残っているのは
ここだけなのだとか。
貴重な建物なので、じっくりと拝見させていただきます。
入る前に、ふと両側に敷かれている白い砂を見ると
「青海波(せいがいは)」という和柄があしらわれていました。
建物入ってすぐの床の間の壁も「青海波」になっており、
同じ模様を建物の内と外に配置してました。
今風に言うとお洒落ですが、江戸時代風に言うと粋ですね。
昔の役人さん=武士なので、
刀を脇に差して座っていたのでしょうか???
武士が座っていたと考えるとなかなかに重い空気が漂ってきます。
これは釘隠し。
「真向兎の釘隠し(まむかうさぎのくぎかくし)」と呼ばれているそうです。
江戸時代の職人さんは細かいところまで神経が行き届いていて、素敵です。
キッチン。今で言うところのアイランド型でしょうか。
竈が部屋の真ん中に据えられていました。
薪で火を炊いていたので、屋根は大きく開放されていました。
一箇所、煙突みたいに更に高くなっています。
本当は中から写真を撮りたかったのですが、
立入禁止だったので、外から。
書院造りです。
一度でいいからここで写経をしてみたいな。
パーティ会場としても会議室としても使えそうな大広間。
きっと実際の使い方もそんな感じだったのだと思います。
全体の模型があったので、撮影しておきました。
すぐ上の大広間が何処にあるか分かりますか???
それが分かるとこの建物がとても広いことが分かるでしょう。
ゆっくりと見て、大体1時間くらいで一周をしましたが、
江戸時代の様子を知ることが出来る貴重な場所でした。
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