今日は月に一度の小鉢会の定例会がありました。
今回は場所を変えて、
杉並区のKSCC(向陽スポーツ文化クラブ)での実施となりました。
今回は初めての場所という事もあり、
緊張しましたが、KSCCの会長さんも事務局長さんも良さそうな人で良かったです。
話を盆栽に戻して、今回は針金掛けをしました。
まず、この子は『チリメンカズラ』。
ついついBEFOREの写真を撮り忘れましたが、
枝を外側に広げて大木感を出そうとしています。
枝が増えると葉っぱが増える。
そうすると自然と枝が下がってくる訳なので、
針金で下げることで大きな樹の枝振りを再現。
お次は『椿』。
またもや、BEFOREを撮り忘れましたが、
あっちこっち向いている枝を同じ方向に向かせて、
流れを強調してみました。
写真で言うところの右から左に抜ける風の流れを
枝の向きで表現しています。
お次は『ニオイカエデ』。
右側にしか枝がなかったので、
ちょっと強引ですが、針金で幹を左に曲げて枝として使い、
本来右側の枝の枝元から出ていた枝を幹として立て替えてみました。
ちょっと不自然な枝の出方になっていますが、
その内気にならなくなるでしょう!と楽観視する事にしました。
最後に『石化檜』。
右側の枝が不自然に途中から上に向いてしまっていたので、
針金で矯正しました。
全体的にボリュームが足りていないので、
鉢を緩めて養生してあげないとかもです。
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