昨日に続いて、取り木に失敗したシリーズ。
今回は『深山海棠』編です。
同じところから複数の枝が出ていたので、
どちらにせよ枝抜きをしようと思っていた枝に取り木を仕掛けておりました。
「うまく行けばめっけもの!」的な発想です。
枯れた枝をそのままにしておくと腐ってしまって、
虫が湧いてしまうので、切り落とす事にしました。
梅の時は神(じん)にしましたが、
既に幹に付いている舎利(しゃり)とのバランスを考えて、
ここに神(じん)があっても不自然かなと思い、
今回は切り取ってしまいました。
いきなり根元で切ると幹の方まで枯れ込んでしまう恐れがあるので、
少しだけ残しておいて、1年くらい経ってから根元まで切り詰めようと思います。
ちょっと貧相になってしまいましたが、
幹を立てて、枝を充実させて、新たに作り直そうと思います。
10年くらい掛かりそうですけどね(笑)。
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