今日は今年の春に近所のホームセンターで購入した
出猩々(でしょうじょう)というもみじを紹介いたします。
この樹は『イロハモミジ』の変種で
春に赤い新芽が出てきます。
赤い新芽は段々と緑色に変わっていきますが、
秋になるとまたオレンジや赤く色づき
1年に2回も紅葉(こうよう)を楽しめる樹です。
※1回目は紅葉(こうよう)と言って良いか微妙ですが(笑)
上の写真は購入当時の写真ですが、
すでに節間(葉っぱと葉っぱの間)が開いてしまっており
このまま育てると不格好になりそうです。
そこで思い切って剪定を掛けて
まずは枝作りから始めて行きたいと思います。
忌み枝といわれる枝をなるべく取り外し、
樹の骨格を作っていきたいのですが、
小品盆栽あるあるで全ての忌み枝を切ってしまうと
樹形がかえって悪くなってしまい、
なんとも寂しい樹になってしまいます。
なので、少しづつ様子を見ながら作業を進めて行きたいと思います。
また、秋になったら
秋の紅葉した姿をご紹介したいと思います。
それではまた!
忌枝について
- 下向きの枝
- 上にまっすぐに生えている枝(樹冠部を除く)
- 3又以上の枝分かれ
- 左右に閂のように真っ直ぐに生えている枝
- 幹を横切っている枝
- 枝が生えている方向から逆に伸びている枝
- 交差している枝 など
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