植替えの時に
なるべく細かい根っこで充実させるように
太い根っこを取り外します(切り取る)。
この植え替えの時に切り取った太い根っこを
少しだけ土から頭を出すように植えて上げると
芽を出してくれる事があります。(これを根伏せと言います。)
今回はその根伏せに成功した樹がありましたので、
僭越ながらブログにアップさせていただきます。
というか、見てほしかっただけです。(笑)
指との比較でわかって頂けると思いますが、
非常に小さくて可愛らしい樹になります。
ミニ盆栽を作りたい方にオススメの方法です。
根伏せを作るにはまず親になる樹が必要になってしまいますが、
気軽に1000円くらいの安い苗木から始めることが出来ますし、
そんなに負担では無いはずですので、
まだやったこと無い方は是非、トライしてみてほしいです。
あ、ちなみに
このさき、話がちょっと脱線するので、
お時間のある人はお付き合いください。
盆栽をやっている方は、「そんなの知ってるよ!」
となるかもですが、、、(汗)
ちょっと脱線
表面に見えている樹の状態と
土の中で見えなくなっている樹の状態は
実はリンクしており、
植え替えをサボってしまうと、
きれいな枝分かれは作れなくなってしまうそうです。
植え替えをサボる
↓
土が固くなる&根っこが詰まって成長するスペースがなくなってくる
↓
細かい根が出づらくなる
↓
新しい芽がでづらくなる
こんな流れなんだと思います。
極稀に放置されている盆栽を見ることがありますが、
土がカチカチで葉っぱも少なくなってしまっており、
可哀想に思ってしまいます。。。
最後に
盆栽の健康管理の為にも
こまめな植え替えは必要です。
そして、根っこを整理している時に出てくる
ちょっと太い根っこから新しい盆栽を作る事も出来るので、
植え替えのご褒美として
根伏せをやってみるのもいかがでしょうか?
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