ギンヨウアカシア(β)を剪定

ギンヨウアカシア(ミモザ)
DSC_0215

作業前の姿を写真に撮るのを忘れてしまい、
取った後の枝を一緒に撮影しています。


ギンヨウアカシアは2本育てているので、
片方はミニ盆栽用に強剪定をし、
もう1本は花を見たいので、そのまま育てようと
1ヶ月前は思っていました。


しかし、
手を加えないと好き放題にボーボーに伸びる枝もあり、
下の方で強い枝の影に隠れてしまうような弱い枝の
元気が無くなってくる様子をみて
こっちも剪定をすることを決意。


一回盆栽を始めちゃうと
普通の鉢植えじゃ満足できないのかもしれませんね。(笑)


α(前回ご紹介した方の個体)は変な模様を入れてしまったのですが、
こちらのβは直幹で育ててみようと思います。

  • 模様(もよう):前後上下左右に曲がりを入れてうねうねと湾曲した幹を持った盆栽
  • 直幹(ちょっかん):読んで字の通り、真っ直ぐな幹を持った盆栽

完全な好みですけど、


花を豪華に魅せたい場合は
模様を入れて
少しでも樹を左右に大きく魅せたほうが良さそう。


でも、直幹は直幹で
一本筋の通った真っ直ぐな感じになり、
見ていて気持ちの良い姿になりますので、
悩みどころですね。

てっぺんの枝は幹を太らせる為に
わざと伸ばしています。(犠牲枝といいます。)

芯を建て替えた部分に大きな傷があるので、
それが目立たなくなるまで伸ばすつもりです。

  • 芯の建て替え:
    芯とは幹の先端の事。高く育つ樹木の場合は、大きくなろうと先端の部分が一番力が乗る為、徒長しやすい。その為、度々先端を切り落とし、近くの枝を針金を使って起こしてあげ、芯の代わりをしてもらうことで将来的に芯を建て替える作業。
    小さく育てたい盆栽ではよくやる作業。
    あまりにも頻度が多い場合は鉢のサイズを小さくして根っこが成長するスペースを狭める事で徒長を軽減させる。
    盆栽が小さい鉢で樹木を育てるのは2つ目の理由から。

この子達もだいぶ元気になってきたので、
来年は一回り小さいサイズの鉢に引っ越しさせてみようかな。


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