大斎原(おおゆのはら)はもともと熊野本宮大社があった地ですが、
日本一の大鳥居と共に今も神域として残されています。
世界遺産の石碑。
「紀伊山地の霊場と参詣道」はエリアがとても広いので
とても1日では見きれません。
遠くからでも存在感がある日本一の大鳥居。
人と比べて頂けるとどれだけ大きいか
お分かり頂けると思います。
杉並木の参道。
山奥の川は普通は幅が狭くて急流な所が多いのですが、
ここは流れが穏やかで大きな中洲があり、
明治まではその中洲に社殿が建てられていたようです。
中洲と言ったら普通は山を下った川が平野に出て、
水の流れの速さが落ち着く辺りに土砂が堆積してできるのですが、
山奥にあるのは不思議ですね。
理由はブラタモリで説明していましたが
地質が関係しているそうです。
もし見る機会がありましたら、
2019年4月27日放送の”#132 熊野の観光「熊野観光の“深~い”魅力とは?」”
を見てみてください。
とても興味深い回でした。
大斎原は高天原(たかまがはら)という
神様が住んでいると言われている場所を彷彿させる場所でした。
もしかしたら、本当にここが高天原と呼ばれていたのかもしれませんね。
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