地方の道の駅で格安で入手した『五葉松』さん。
今考えれば、頭が無い上にカイガラムシ(害虫)も付いていたので、
格安だったんでしょうね。
余談ですが、
カイガラムシを退治したらいい感じに幹が荒れてくれました。
カイガラムシに養分を吸われた事が
結果として盆栽の雰囲気を高めてくれた様に感じます。
本題に戻り、
盆栽を始めて3年ぐらい経つので
そろそろ難しいことにチャレンジしようと思い
頭を作る作戦を展開したいと思います。
元の姿はこんな感じ。
てっぺんが切りっぱなしになっていてみっともない感じです。
一番上の枝の向きを変えて
芯になってもらおうと思います。
盆栽用語では芯の立て替えと言うみたいですが、
こういう古い樹にして良いのかは分かりません。
自己責任で進めていきます。
針金の力だけでは曲がらないので
小学校か中学校で習ったテコの原理を使いたいと思います。
力点を確保する為に鉄の棒を設置してみます。
支点→幹
力点→鉄の棒
作用点→芯にしたい枝
上記のイメージで曲げていきます。
冬にやると枯れづらいという話を鵜呑みにして
力技を炸裂です。
(あくまでも自己責任ですけどw)
拡大するとこんな感じ。
引っかかる部分がなかったので添え木を用意して
無理やり上向きに方向を変えてみました。
分かりづらいですが
45°くらいは角度が変わっているんじゃないかと思います。
最悪枯れてしまった場合は天ジンにしようと思いつつも
無事に芽が成長してくれることを願っております。
枝の針金掛けはこの子(立て替えた芯)の状況に合わせて変えていきたいので
今年はお休み。
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