赤城山 お花見トレッキング

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ツツジが見頃という事で、
東京から車で片道3時間かけて
赤城山に行ってまいりました。

今回のルートを図にしてみました。


私が持っている本には
大洞→駒ケ岳→黒檜山というルートで
紹介されていましたが、


黒檜山登山口→黒檜山→駒ケ岳というルートで
登る人の方が多かったようです。


登ってみた感想は
大洞→駒ケ岳→黒檜山(私達が登ったルート)の方が
登りやすくてお勧めです。

↑大洞の登山口。
道が緩やかで歩きやすかったです。

石がごろごろしていますが、
空気が澄んでいて、
虫と鳥の大合唱の中を歩くので
リフレッシュ出来ます。

さっそく、ツツジの花がお出迎え。


所々に花が咲いているので
登り疲れていても花が元気を与えてくれます。

↑名物の『レンゲツツジ』。
綺麗な見た目とは裏腹に有毒の植物なんだそうです。

花のアップ!

落葉広葉樹の森なので
道が明るくて心地よかったです。

人が1人しか登れない鉄階段。


早い時間帯に来て、
混雑する前に抜けてしまいたいポイントです。

苔とシダの赤ちゃん。
足元にも癒やしが待っていました。

『シロヤシオ』という種類のツツジ。
ツツジの中では最も大型の樹に成長するそうで、
見上げた所に咲いていました。

この子もツツジの仲間で『サラサドウダン』。


ツツジは花の形ではなく、
枝や葉っぱの形で分類されているみたいですね。

開けた尾根に出てきました。


天気は曇りだったのですが、
雲より高い所に出てきたので
晴れているような感じです。

下にも雲。上にも雲。
山に登らないと見ることが出来ない景色です。

ツツジだけでなく、『ノイバラ』も咲いていました。


ちょうどミニ盆栽の『ノイバラ』を買ったばかりだったので、
自生している樹をみれてとても良かったです。


水が豊富で涼しい所が好きな樹なんですね。

ようやく、1つ目のピークに到着。
「赤城駒ケ岳」。

本日の目的地は上の写真の中央に見える
「黒檜山」。


焦らずじっくりと参ります。

『ヒロハヘビノボラズ』という樹の花。


駒ケ岳から黒檜山へ向かう道中に咲いていました。


漢字で書くとすると「広葉 蛇 登らず」。
幹に棘がいっぱいあるので蛇が登らないという名前の様です。

こちらが幹の様子。
確かに、鋭い棘が幹から生えていました。


写真ではちょっと分かりづらいかもですが、、、

気分爽快な尾根歩き。

黒檜山の山肌にも咲いていました。
『レンゲツツジ』。

色の鮮やかな『ムラサキヤシオ』。
赤城山はツツジの楽園の様です。

『ムラサキヤシオ』の花のアップ。


ちなみにツツジのお花の知識は
Akagi Trip」というホームページから拝借しております。

道中にお社がありました。

標高1828mの黒檜山(赤城山)の山頂に到着!


周りは雲だらけでしたが、
今日はお花見登山なので、景色は次の機会にとっておきます。

山頂で水分補給と塩分補給も兼ねて
インスタントお味噌汁を頂きました。


山小屋が無い山でもお味噌汁が飲めるなんて
幸せです。

「絶景スポット2分」と書かれていたので
「天空の広場」にも行ってみました。


あいにく、曇の天気だったので
雲の合間からしか景色は見えませんでしたが、
晴れの日に来たらとんでもない絶景が楽しめそうでした。

下山の途中で大沼が綺麗に見えるポイントがありました。
よく見ると「赤城神社」も見えています。

下りの道も落葉広葉樹の森なので、
明るくていい感じでした。


ただ、かなりの急勾配の下り坂だったので、
下り道はあまり写真を取れませんでした。。。

無事に「黒檜山登山口」に下山。

こっちの登山口はのっけから急勾配の岩場でしたので、
こちらから登る場合は気合が必要そうです。


覚満淵という尾瀬のような所もお散歩したので、
次回は『覚満淵』について書きたいと思います。


次回もお楽しみに!


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