黒松の芽切り

五葉松
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実は初めての体験ですが、
黒松の芽切りをやってみました。

↑作業前の姿。

新しく伸びてきたところが少しだけ残るように
芽を切っていきます。


余談ですが、蝋燭みたいに伸びるので「蝋燭芽」とか、
緑色なので「緑芽」なんて呼ばれています。

↑切った後の様子


こうすることで、
葉っぱの短い二番目の芽が出てくるので
「短葉法(たんようほう)」なんて呼ばれていたりします。


初めてこの方法を思いついた人は神ですね。
私は切る勇気がでるのに3年かかりました(笑)。


でもそのおかげで、
大きくしたい場所は切らないという事を覚えたので
まぁ、良しとします!

↑全ての芽を切った後の姿。


遠景だと違いがよく分からないですね。


プロは葉っぱの枚数を調整したり、
芽の切るポイントを少し調整したり、
(強い芽は軸を少し残すそうです。)
切るタイミングを大きい芽と小さい芽で変えてみたりと
いろいろと工夫をするそうです。


それと、小品盆栽は7月上旬頃が適期らしいですが、
初めてだったので、
余裕を見て6月の下旬に作業をしてみました。


ギリギリの仕事は慣れている人じゃないと
危ないと思いましたので、、、

小品盆栽なので、
切った芽はこれしかありませんでした。


ちゃんと二番芽が出てくる事を祈りながら
毎日お水をあげたいと思います。


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