実際に陶芸用に使えるかもわからないのに
先走って、電気窯用の台をDIYしました。
まずは手書きで簡単なイメージを作成。
空いているスペースにしまうことが出来て、
且つ、使うときに引っ張り出しやすいように
キャスター付きにする予定。
材料を購入して、
ホームセンターで寸法取りにカットして貰いました。
パネルソーという大きな機械で切ってもらうと
90°がちゃんと出ていて、且つ、真っ直ぐになるのでお勧め!
値段も安いですしね。
まずは、真ん中の段の板を付ける所からスタート。
後からだと入らなくなってしまうので、
内側から作るのが鉄則!
高さが15cmになるように端材を使って
定規代わりの小道具を作成。
(専門用語で『治具(ジグ)』って言ったりします。)
中板(真ん中の段の板)に接着剤を塗り塗り。
全体的に万遍なくくっ付くように
薄く伸ばします。
接着!
90°になるように専用の工具を使ってみました。
安物なので少しグラつきます。。。。
道具はケチっちゃ駄目なようです。
知ってたけど、改めて思い知りました。。。
ちなみに、写真では見えないですが、
この台の下に先程の治具があって、
左右の取り付け位置の高さが揃うようになっています。
更にビスで補強!
事前に下穴を開けておいて、
5ミリくらい奥まで揉み込みました。
理由はこいつ。
丸棒を後からホゾの部分に入れて
穴を塞ぎます。
やり方は知っていたのですが、
実際にやるのは初めて!
グリグリとネジ込みます!
アサリの無いノコギリで切り落とします。
アサリとはノコギリの刃を左右に曲げて
木とノコギリの間に隙間が出来るようにしている部分。
長い距離をノコギリで切る場合、
アサリが無いと摩擦力によって
ノコギリが木の間に挟まって切れなくなるので
普通のノコギリの刃は左右に少し曲がって付いています。
(余談)
こんな感じ。
アサリが無いノコギリだと、
板に傷が付かずに切り落とすことが出来ます。
続いて、サイドに設置する小物入れ部分に着手。
同じ様に接着剤で仮止め。
下穴を開けて。
ビスをセット!
ここも奥までビスを揉んで
木の丸棒で蓋をしました。
ちょっち出っ張ってしまった部分は
カンナで均(なら)します。
繰り返しになりますが、接着剤。
薄く伸ばす。
仮止め。
サイドの小物入れ部分を仮止めしている時間で
天板(一番上の板)も接着していきます。
90°でくっ付くように専用の道具を使用。
同じ様にビスで補強。
ビスをもみもみ。
そうこうしている内に
サイドの小物入れの仮止めが固まってきたので
作業しやすいように向きを変えてここもビスで補強。
後からでは作業がしづらくなるので、
下板を付ける前に忘れずに作業!
ちなみに、天板もこの部分も
丸棒で塞いでいます。
仮組みの最後の仕上げ。
底板に取り掛かります。
蓋を閉めるようにくっつけて
ビスで揉んで組み立て作業はフィニッシュ!
底の部分は見えなくなるので丸棒で蓋はしませんでした。
次回はマスキング篇となります。
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