特別展 植物〜地球を支える仲間たち〜

上野の国立科学博物館で開催している特別展
「植物地球を支える仲間たち」を見てきました。

結論から言うと、
大人でも楽しめるとても見ごたえのある特別展でした。

全ての説明文を読みながら進んだので
3時間くらい掛かりました。

それと、いまはコロナウイルス対策として
日時指定予約が必要なので、
事前に公式HPから予約をしないといけないようです。

ちなみに、東京では9月20日(月・祝)までなので、
興味がある方はお急ぎください。

拡大されたチューリップの模型
根っこの出方、茎や葉っぱ、花の付き方などを
視覚的に教えてくれました。

こちらは朝顔の大きな模型。
チューリップとは明らかに異なる形状であることがわかりますね。

世界で最も太い木の写真。
幹周りは36.2mもあるそうです。

正円だとしても、直径約11.5mもありますね。
3階建ての家の高さがだいたい10mくらいなので、
大体、それくらいの大きさという事になります。。。

恐ろしやー。

大きすぎて写真に収まりませんでしたが
天井に同じ大きさを布で表現していました。

わかりやすいですね。

「ショクダイオオコンニャク」の花の集まり。
これは拡大模型では無くて、実物大。

拡大模型のチューリップより大きい（笑）。

「ハエトリソウ」の100倍模型。
これくらい大きいともはやモンスター（笑）。

人が滞留している場所では写真を撮らなかったので、
他にも見どころがいっぱいでした。

「モミジバフウ」の実物の木の根っこの展示なども
普段は見れないものが見えて
とても新鮮な気持ちになれました。

環境に応じて様々に進化した植物。
進化の過程。
光に反応する実験を映像を交えて解説。
重力が植物にもたらす影響。
光合成の仕組み。
などなどなど

頭に入り切らないほどの情報量でした。

頭に入り切らないので図録を購入しましたが、
会場のパネルより説明文が細かく記載されていました。

この図録には展示会場だけでは伝えきれない
学者の思いが込められている様です。

じっくりと読まさせて頂くことにします。

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