逗子駅→名越切通→衣張山→鶴岡八幡宮

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ふと鎌倉の切通が見たくなったので
名越切通(なごえきりどおし)』に行ってきました。


切通(きりどおし)とは
山を手作業で削って道を通した所をいいます。

始発に乗って逗子駅に到着。


逗子といったら海が有名ですが、
今回は山側の出口からのスタートです。

暫く線路沿いの道を歩いて、
最初の踏切の手前を右に曲がります。

お寺の門があるので、
門を潜って坂道を登っていきます。

門を潜ったところに逗子市が案内MAPを掲出してくれていました。

案内看板もあるのでこれに沿って歩きます。

※鎌倉市に入ると案内が一切なくなるので
 地図とコンパスは必須でした。

こんな道を突き進んでいきます。

普通に山道なので、登山の装備がお薦めです。
(トレッキングシューズ+バックパック)

そして、ようやく到着しました。
メインの目的地『名越切通』。

めっちゃ狭くなっているところもありましたが、
近くにあった案内看板には
「実際には2mくらいの幅があったが時とともに埋もれてしまった。」
と書いてありました。


また、鎌倉時代の遺構だと思って見に行ったのですが、
どうやら江戸時代のものみたいです。


考古学者も鎌倉の遺構だとおもっていたみたいで
鎌倉時代の痕跡は見つからなかったと書いてありました。

家康さんが街道の整備に力をいれていたみたいなので、
その影響もあるのかもしれませんね。


それでも、機械が無い時代に
山をくり抜いて道を作ったことに
素直に凄いなと思いました。

少し場所が変わって『お猿畑の大切岸』とよばれている場所。


当初、防御の為の場所と考えられていたみたいですが、
石切り場の跡だという事が判ったそうです。

石切り場だったことが忘れ去られるくらい
昔の石切り場なので、自然の風化で面白い表情を見せてくれていました。

尾根に沿って歩いているので、
所々でなかなか良い景色もありました。

途中にあったパノラマ台という所、

ちょっと道から外れてて
小高い所にありましたが、

絶景を眺めることができました。

天気が良かったので湾の向こうに富士山も見えました。

最初の方にも書きましたが、
逗子市の管轄を離れると案内サインが無くなってしまうので
ちょっとした冒険を味わうことができました。


木が倒れていたりするので、
普段何気なくつかっている道も
管理する人がいるから普通に歩けるのだなと
考えされられます。

今回歩いたルートはこんな感じです。
『鶴岡八幡宮』は明日の記事にさせて頂きます。


ここまで読んで頂きありがとうございました。


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