『唐招提寺』に立ち寄りました

旅行

お花見をしに奈良に行ってきました。
折角の奈良なので道中は神社仏閣を観光しながら
目的地の吉野に向かいます。

新幹線に乗って「京都」へ行き、
そこから近鉄線に乗り換えて「奈良」へ。


一番最初は『唐招提寺』に行きたかったので
最寄りの「西ノ京」駅でブラリ途中下車をしました。

唐招提寺に向かう途中の路も
正に古都という印象があり、奈良らしさ全開です。

6分程歩いて、『唐招提寺』の入口に到着。
奈良時代の建物が多く残っている境内なので
奈良時代への入口と言っても過言では無いかもです。

入口を入ると世界遺産の石碑があったのでパチリ。
奈良の世界遺産巡りをしても楽しそうですね。

入口を入るとすぐに目に入ってくる「金堂」。
奈良時代(8世紀後半)の建物で
1000年以上の歴史を携えております。

列柱を横から見た一枚。


上にいくに従って細くなる柱が
高さ、奥行きを強調している気がします。

校倉造の「宝蔵」と「経蔵」。
右側の方は日本最古の校倉なんだそうです。


校倉で有名な正倉院よりも古いってことなんですね。

境内は神聖な空気で満ちていて
歩いているだけで安らかな気持ちになれました。

「鑑真和上御廟」に向かう途中の路。
綺麗な苔の絨毯が両サイドに広がっており、
苔好きにはたまらない場所です。

奥に見える「講堂」は平城宮の建物を移築したものだそうで、
今は無き平城宮の宮殿建築を今に伝える貴重な建物。


貴重というとこのお寺さんの建物はほとんどが奈良時代のものなので
どれも貴重なんですけどね(笑)。


5度の航海の失敗で失明をしますが、
それでも6度目の航海で無事に日本に辿り着き
仏教の戒律を伝えた「鑑真」さんの教え。


その大切な教えを守る人がいるから
1000年という時を超えて守り継がれているのだなぁと
すこし感傷に浸ってしまいました。


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