近江旅行最後の目的地『石山寺』。
ここには国宝で日本最古で最美と言われる「多宝塔」があるので、
立ち寄ることにしました。
立派な門をくぐり
整った参道を歩き
(桜や梅の木が生えているので開花時期に来たら綺麗そうです。)
本堂にお参り。
言い忘れましたが、
ここは見どころがいっぱいあって、細かい所まで書くと長くなってしまうので、ざっくりとご紹介します。
ここの本堂には紫式部が「源氏物語」を書き始めたとされる部屋があり、
「源氏の間」と呼ばれていました。こちらも国宝です。
※そもそも本堂が平安時代の建物なので国宝です。
そして、お目当の「多宝塔」です。
全体像もさることながら、この軒下の細やかな造りが
最美と言われるに相応しい姿でした。
実は東武ワールドスクエアでミニチュアを見て、
実際に見たいと思っていたので、
今回、実物を見ることが出来て幸せでした。
境内には「八大龍王社」と呼ばれるお社もありました。
湧き水があるということは上水道の無い時代には非常に重要な場所だったのでしょう。
最後になりますが、石山寺の名前の由来がこちらの岩なんだそうです。
「硅灰石(けいかいせき)」という岩で、石灰岩に花崗岩などのマグマが貫入(隙間を割って入ってくる)してきたに熱変性(熱による化学変化)を受けて出来る岩で、通常は大理石になるそうですが、
この規模で「硅灰石」になるのは大変珍しいとの事で、天然記念物になっていました。
なんというか、語彙が少なくて恐縮ですが、
ゴツゴツとした岩肌が単純にカッコイイと思ってしまいました。
お寺の名前になるぐらいのインパクトがたしかにあります。
そして、例のごとく帰りの新幹線の中でも旅を楽しんで帰路につくのでした。
おしまい。
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