カリンの種植え

昨日の続き


一晩以上水に付けたカリンの種を土に植えます。


まずは準備。

「鉢」と「針金」と「鉢底網」

針金をこんな形にして

ぐにゅっと曲げます。(人によってやり方が違うみたいですが)

鉢に鉢底網をセット。

先程作った針金で固定。


※ちなみに入れる方向を間違えています。(悪い例)
 本当は輪っかになっている部分が内側にあったほうが
 虫の侵入を防げるのでベターかと思います。
 これでも大丈夫だと思いますけどね。

内側から見るとこんな感じ。


写真を撮ることに意識が行き過ぎて間違っている事に気付きませんでした。。。
まだまだですね。

普通の鉢植えの場合は鉢底に石を敷きますが、
盆栽の場合は底が浅いので粒が大きめの赤玉土で代用。


※更に浅い鉢を使用する場合は、初めから細かい土を使用することもあります。

その上に粒の細かい赤玉土をまぶします。
※細粒(さいりゅう)と呼ばれているものを使用しています。


粒が細かい方が保水力が高い気がしているので
種を植える時は細かいものを使用しています。
(種がずっと湿った状態をキープ)


ちなみに粒が粗い赤玉土のみで種植えをやったこともありますが、
全滅しました。。。。。(泣)


大きい粒は風が隙間から入って乾燥しやすいのかもしれません。


蛇足ですが、
室内で湿った環境を維持するとカビが生えてしまうので、
基本的には屋外で管理しています。

昨日の記事で採取した種を用意。(一晩以上水に漬けた種)

土の上にパラパラと撒きます。


なるべく重ならないようにしています。
いい塩梅の鉢が無かったので密ですけど。。。。


本当は2cm間隔とかで植えたい気持ち。
(気持ちだけw)

そして、もう一回土をまぶします。


土の上に芽が出てこれるように1cmくらいまぶすイメージです。
(あまり深いとせっかく芽が出ても土の上に出て来れない可能性があるので)

最初のお水はたっぷりと!
鉢の底から透明な水が出てくるまでひたすらにかけ続けます。
といっても数分ですけどw

最後に何の種を撒いたのかを札を刺して完成!


いろんな種類の種を撒くと途中で訳が分からなくなるので
後回しにせずに最初にやるのをオススメします。


以上、種植え編でしたー。


植える木によっては
桐生砂とか他の土(砂と書いてあるやんとかは言わないお約束)
の方が良かったりとかするみたいですので、
あくまでも参考程度にして貰えると助かります。


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