鐘ヶ嶽(本厚木)

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冬でも登れる山『鐘ヶ嶽(かねがたけ)』に行ってきました。


新宿から小田急に乗り換えて本厚木で下車し、
ここからバスも出ていますが、
バスを待つのが苦手なのでリッチにレンタカーに乗り換えました。
(駅から駐車場はだいたい30〜40分くらいだったと思います。)

妻が見つけた看板。
ここも丹沢大山国定公園なんですね。
大山もいい山だったのでお勧めです。


ですが、今回の目的は『鐘ヶ嶽』。

無料の駐車場からハイキングコースの入り口は
なにげに遠かったです。


ちょっと不安になる距離でした(笑)。


それにハイキングコースって書いてありますけど、
ガチの登山道なのでスニーカーだと危ないかもです。
お気をつけください。
(トレッキングシューズでも滑る場所がありました。)

入手した地図に「間違えやすい」と書いてあった分岐。


この木の看板の右の道を進みます。
ちなみに駐車場は左側の道の先にあるので、
Uターンをする感じになります。

分岐がある所には分かりやすい看板が出ています。

こんな住宅街なので、看板が無いと不安になりますね(笑)。

入り口まで後少し!

この坂道を進みます。

ようやく入り口。
靴の紐を結び直していざ参らん。

頂上付近に浅間神社があるので、
コースの入口には鳥居がありました。


一礼をして、入山します。

まずは杉と檜の針葉樹林を歩きます。
花粉症の人は辛いかもですね。

所々に落ちている杉の球果。
こういう所も季節を感じることができて好きです。

突如現るゲート。
一本道だったのに間違えたかと一瞬思いましたが、

どうやら合っているみたいです。

どうやらこういう理由らしいです。

ここから頂上まで55分。
きばって登りましょう。

つづら折りになった山道を
うねうねと曲がりながら登っていきます。

さっきは分だったのに、今度はkm表記!
山道の1kmは傾斜によって全然時間が違うので
あくまでも参考値として見といたほうが良いですね。

だんだん傾斜がきつくなってきました。

チラリと見せてくれる絶景。
傾斜が急じゃないと木で隠れてしまうので
急な山道を歩いた人だけがみれるプレゼントですね。

いい感じに疲れてきた所に、
追い打ちをかけるように現れる急な階段。


妻がざっくりと数えて363段もあったようです。
(私も数えていたのですが、途中でわからなくなってしまいましたw)

鳥居が見えてきたらゴールが近いです。

ちらっと見える社殿。

思いのほか、しっかりとした造りの社殿でした。

見事な透かし彫りです。
こういう技は残していきたいですね。

境内にあった夫婦杉。
盆栽でもこういう樹形を作りたいと思っていましたので、
参考情報としてパチリ。

境内から見える景色。
ここでおにぎりを食べると良さそうです。

社殿がある所から、頂上まではあと60m

ゆったりとした坂道を登っていきます。

頂上にあった看板。
頂上からの眺望は良くなかったので華麗にスルー。

左側は急な斜面。
ここはロープを持ちながら慎重に進みます。

だけど、急な斜面だからこその眺望!
美しいですね。


景色に目を取られて滑落しないように注意して進みます。
景色を見るときは立ち止まって見ましょう!

駐車場がある所まで1.8km。


隧道は「すいどう」もしくは「ずいどう」と読むそうです。
知っていたらすみません。


意味はトンネルだそうです。
知っていったらすいみません。

景色が良いということは







そう、急な斜面ということですね!
気をつけて参ります。

うまく伝わりませんが、
急な道なので、鎖が斜面に用意されています。


引っこ抜けることもあるみたいなので、
あくまでも補助として使います。
(全体重を掛けない)

急な下り坂を降りてきたら
間伐の作業をしていました。


健康な森を維持するには人の手も必要なんだそうです。

間伐をすることで明るくなった森。
残された木は更に大きく育っていきます。

重機がかっこよかったのでパチリ。

透過型砂防えん堤
命を守るための重要なダム。
土石流の流れを弱める為にあるそうです。

不透過型えん堤。
上の透過型とセットで設置されているんでしょうね。


透過型で大きな岩や樹をカットし、
次に不透過型で透過型を通り抜けてきたサイズの石などを
堰き止める。


なんか、命を守っていると考えると
カッコよく見えてきますね。

本厚木にもロマンスカーが停車するという情報を
行きの新宿で入手していたので、
帰りは悠々自適にロマンスカーで帰りました!


数百円で快適な列車の旅に早変わり!
急行と特急では雲泥の差がありました。


ロマンスカーお勧めです。


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