指の1関節くらいの大きさの柿の実が成る『老爺柿』ですが、
人間の様に雄と雌に分かれている雌雄異株(しゆういしゅ)の植物です。
雄だけでは実が出来ませんが、雌だけでも実が出来ないのです。
我が家の『老爺柿』はいただきものなのですが、
ご親切な方だったので、雌木と雄木を1つずつプレゼントしていただきました。
そして、今回は雄の木のお話となります。
昨日の『姫リンゴ』同様に徒長枝が伸びておりました。
ちょっとまだ若い気がしましたが、
二節残して剪定をしました。
ほっておくと内側の葉っぱが落ちてしまって間延びしてしまうので、
タイミングが難しいです。
きっと経験がものを言うのだろうと思い、
思い立ったが吉日とばかりに剪定をしてみました。
雄の木は鑑賞価値が低いのですが、
それでも格好良い木を目指して
細かな枝分かれのある木にしていきたいと思います。
ついでに芽欠きもしておきました。
芽があるということは将来的に枝になるという事なので、
枝がいらない場所は早めに取り除いておきます。
写真の場合は、脇枝と呼ばれる忌み枝になる可能性があり、
ほっておくと枝元が不自然に太ってしまうのです。
成果が分かるのは10年後とかですが、
将来の楽しみがあるというは幸せな事なので、
せっせとお世話をしていきたいと思います。
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