『唐招提寺』のお次は『薬師寺』に立ち寄りました。
唐招提寺から薬師寺は徒歩8分程度の距離なので
唐招提寺に立ち寄ったら合わせてみたいお寺さんです。
薬師寺の魅力は何と言っても
国宝の『東塔』。
創建当時から残る唯一の建物。
ずっと間違えて覚えていたのですが、
六重の塔ではなく三重の塔。
屋根の下に裳階(もこし)という
装飾のようなものが付いているので
六重に見えますね。
十年以上前に訪れたときは内部を観ることが出来たのですが、
どうやら期間限定だった様です。
今回は残念ながら内部を観ることは出来ませんでした。。。
調べてみると令和4年はゴールデンウィーク期間中のみ
東塔初層東面及び西塔初層四面を特別開扉してくださるようです。
東塔のお次は『西塔』。
こちらは昭和56年に再建されたもの。
色も鮮やかで金物も輝いており
こちらはこちらで魅力的です。
お次は『金堂』。
こちらは昭和51年に再建されたもの。
中は撮影禁止なので写真は無いのですが、
国宝の白鳳時代の薬師三尊(薬師如来、日光菩薩、月光菩薩)が
鎮座しており、目の保養になります。
唐招提寺の仏様にも言えるのですが、
この時代の仏様は全体的に優しい雰囲気があって
とても好きです。
なんとなく回廊をパチリ。
エンタシスの列柱が美しいですね。
※エンタシス:
建築において円柱下部もしくは中間部から、
上部にかけて徐々に細くした形状の柱
奈良には奈良にしか無い魅力がいっぱいあるので、
定期的に訪れたい場所だなぁと改めて思いました。
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