蓼科山(たてしなやま)〜八ヶ岳連峰 最北端〜

八ヶ岳連峰 最北端の山『蓼科山』に登ってきました。


今回のルートはこちら↓

「大河原峠」の駐車場に車を停めて

「蓼科山」の頂上を目指して

「天祥寺原」を経由して

「大河原峠」の駐車場に戻る


という道のりで歩きました。
9:45頃に入山して15:00頃に駐車場に戻ったので
大体5時間位の道のりです。


本当は池も見る予定でしたが、
次の旅館のチェックインの時間に遅れてしまうといけないので
途中で予定を変更してショートカットしました。


池はまた今度のお楽しみに取っておこうと思います。

それでは振り返って。
スタート地点の「大河原峠」。


朝食を食べてすぐに向かったのですが、
すでに満車状態。


山登りの人達の朝は早いですね。。。


運がよく、駐車スペースが空いていたので
滑り込みセーフで駐車しました。

スタート地点の標高がすで2,093mなので
高山に生息している樹木達がお出迎え。


ちょっと調べた所、この樹木は『シラビソ』かな???
※「蓼科山の自然」を参照しました。

石がごろごろしている登山道。

苔だらけの風景。
雲がある標高なので、水分は豊富なのですかね?

新緑の明るい緑が道を華やかに飾ってくれています。
ここらへんはようやく春といったところでしょうか?

更に標高が上がると樹木の背も低くなり
樹木の緑を間近に感じることが出来ました。

木漏れ日の散歩道。
こういう風景が山の中で一番好きな感じ。

「縞枯れ現象」と呼ばれているところに遭遇。
シラビソ、オオシラビソの優占林に限って現れる現象の様です。


自然は不思議がいっぱいですね。

景色が変化するので歩いていて楽しい道でした。

古い樹が倒れ、新しい命が芽吹く。
輪廻転生ですね。

足元には赤ちゃんも。
可愛すぎます。

そして、再び木漏れ日。

中継ポイントの「蓼科山荘」に到着。
200円でトイレを借りることが出来ます。

ここまで来たら、山頂までもう少し!

と思いきや、
眼前に聳える急勾配の岩場・・・・・。


こいつは最早、試練です(笑)。

急勾配の岩場ですけど、
途中から絶景を眺めることが出来ました。


地獄と天国は紙一重なのかもしれません(笑)。

雲が少ないともっと遠くまで見れそうです。

頂上にはなんか味気ない棒が経っていました。
ここよりももっと高い所がありそうでしたが、
きっと、強風で折れてしまうのでしょうね。

蓼科神社の奥宮。

なんか、人が集まっているところがあったので、
行ってみることに


すると


・・・・・・・・


・・・・・・・・

何も無いんかいΣ


方位盤があったようですが、
風で吹き飛んでしまったようです。


恐るべし高山。

帰り道に盆栽に調度良いサイズの樹が生えていました。
大きさも形もいい感じです。

登ってきた道を「蓼科山荘」まで戻ってきました。

ちょっと疲れたので、
水分補給も兼ねて「豚汁」を頂きました。


山小屋の汁物はとても美味しいので、
おすすめです。

豚汁を飲んだら、
(この時は)池に向かって分岐を進んでいきます。

ひたすらに同じ景色の下り坂を下って到着
「天祥寺原」。


このあたりは湿地帯で地盤がゆるいのか
樹木が点々と生えていて
これまでとは異なる景色を楽しむことができました。

風が肌にあたって心地よい原っぱでした。

そして、ここまで来ましたが、
これからの道のりと時計を見比べて
池を諦めて駐車場に戻るルート選択したのでした。


無理は禁物。
予定は柔軟に変えて軌道修正。


これもまた旅の面白さかもしれません。


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