いよいよ『燕岳』へ 〜合戦小屋まで〜

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実は、前日まで雨が降っていて、
この日も雨予報となっていたのですが、
奇跡的に朝には雨が止み曇りの天気になっておりました。


翌日には晴れる予報となっていましたので、
登山を決行です!

登山口までは『有明荘』から約800mくらい。
宿泊者にはバスの送迎サービスもあったのですが、
折角なので歩くことにしました。

さぁ、いよいよ『燕岳』に挑戦です。

ちょっと進んだら、早速の急な上り坂。

一歩一歩ではなく、半歩半歩、進みます!
急な坂は歩幅を小さく。
山道の鉄則です!

中間地点の「第一ベンチ」。
1kmしか進んでいませんが、既にヘトヘト(笑)。


止まっていても仕方がないので、
少し休んだら、再出発です。

ちょっと歩いたら、赤い実が出来ていました。


調べたところ『オオカメノキ』という木みたいです。
実は熟すと黒くなると書いてありました。

霧の中、というか雲の中をずんずんと歩きます。
遠景がないからか、ひたすら同じ様な景色に感じて
いつも以上に疲れます(汗)。

岩の上で懸命に生きている苔が
頑張れと応援してくれました。

「第二ベンチ」に到着。
ここでも休憩。
『燕岳』は急登が続くので、中級者向けの山かもしれません。

気合を入れて、再出発!

途中、カッコいい根上がりを発見!
盆栽の参考資料としてパチリ!

「第三ベンチ」に到着。
ここで時計を見ると「9:30」を指してしました。


『有明荘』を出発したのが「7:20」だったので、
2時間ちょっと上り続けています。


ゴールはまだまだ先(というかやっと半分)ですが、
遠くの目標よりも、まずは一歩一歩着実に歩を進めます。

息を切らせて「富士見ベンチ」に到着!
雲の中を歩いているので、富士山は拝めずじまい。。。


ですが、明日は晴れの予報!
楽しみは明日に取っておきましょう!

ちなみに、「富士見ベンチ」の標高は2,200m。
2,500m以上の標高になると高山病になる可能性があるそうなので、
その高さまで迫って来ています。


遠景が真っ白なので、実感は湧きませんでしたが(笑)。

『燕岳』は花崗岩の山なのですが、
もろに花崗岩の山だと見せつけてくれる場所がありました。


一歩一歩、足場を確かめて登ります。

暫く歩くと、青空がチラリ!
陽の光が差すと不思議と元気が湧いてきます。

「合戦小屋」に到着。


ここでは「豚汁」や「おしるこ」、「うどん」、
「カップラーメン」などの販売があるので、
栄養補給も兼ねて多めの休憩。


飲み物もあるので、途中飲みすぎても安心です。

ちなみにこのときのタイムは「10:50」。
『有明荘』を出てから3時間半経過しておりました。


3時間半歩いた後の豚汁は格別に美味でした。
山小屋の汁物は塩分と水分を同時に補給が出来るというのもありますが、
何よりいつも以上に美味しく感じるので、
山小屋がある山に行かれた際は是非、ご堪能いただきたいです。


ちょっと長くなってしまったので、
今日はここまで!


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